航空気象観測報
METAR/SPECIコードで通報される
SCANはMETAR/SPECIとは違う部分がある
METAR AUTOは観測装置が自動的に観測した結果を10分ごとに通報する
METAR/SPECI
| 観測の種類 | 地点略号 | 観測日時 | 風向・風速 | 卓越視程 | 滑走路視距離 | 現在天気 | 雲 | 気温・露天温度 | 高度計規正値QNH | 過去天気 | 低層ウインドシア情報 |
観測の種類
METARかSPECIか地点略号
観測日時 UTC
| 08 | 0212 | Z |
| 日付 | 時分 | Ztime |
風向・風速
- 滑走路からの高さ6~10mの代表する風の水平成分
- 10分間平均風速
- 36方位(真方位・ATCからは磁方位)で表す
- 観測時前10分間に顕著な変動があった場合、変化前・変化後に10KT以上30度以上の風向変化が2分以上続いた場合と、10KT以上の風向変化が2分以上の場合
例)
| 08005KT | 80度から5KT |
| 310P99GP99KT | 310度100KT以上ガスト100KT以上 |
| 00000KT | 風速0.4KT以下(静穏)CALM |
| VRB03KT | 平均風速3KT以下風速変動幅60度以上 |
| VRB12KT | 平均風速4KT以上で風向変動幅180度以上 |
| 11010KT070V150 | 平均風速4KT以上10分間の風向変動幅60度以上180度未満 |
| 03020G40KT | 間即時時刻前10分間に平均風速10KT以上上回る最大瞬間風速があった場合、観測時前10分間に顕著な変動があった場合、変化前・変化後に10KT以上30度以上の風向変化が2分以上続いた場合と、10KT以上の風向変化が2分以上の場合は10分より短くなる |
| WIND BY EQPT/16 | 当該飛行場の代表測器以外か目視観測の場合 |
卓越視程
| 9999 | 10KM以上 | |
| 0900 | 10KM未満m単位 | 5,000mを超える場合は1,000m間隔5,000m未満は100m間隔 |
| 0000 | 100m未満 |
滑走路視距離
滑走路視距離計(成田航空地方気象台のホームページ)- 滑走路視距離観測装置には透過方式(民間飛行場)と前方散乱方式がある
- 卓越視程、方向視程、RVRのうちどれかが1600m以下のときRVR値が通報される
- 滑走路1本=接地帯付近、2本=着陸滑走路の接地帯付近の値
- タワー、ATIS等は観測されていれば接地点、中間地点、反対側も報じられる
RVR変化傾向記号
対象とした10分間の前半5分間と後半5分間の平均値を比較
| U | upward | 100m以上上昇 |
| D | downward | 100m未満 |
| N | no change | 変化傾向不明 |
| R341400U | |
| R34/0400V0800D | 観測自前10分間での1分間平均極値が10分間平均値から50mまたは20%のいずれか大きいほう以上に変動しているときは1分間の最大値と最小値 |
| R34//// | 観測地が得られないとき。滑走路灯/滑走路中心線灯をRVR値に取り込んでいる場合で消灯したとき。滑走路灯/滑走路中心線灯をRVR値に取り込んでいる場合で規定の明るさが得られない時 |
現在天気
| 雷電などの特殊減少は除く |
| 空港から半径10km以内の現象 |
| 下記現象を組み合わせて最大3群まで表す |
1 強度・周辺現象
① 強度
観測時点の強さで降水、BLCU、BLSA、BLSN、DS、SSと組み合わされる
| - | 弱い(light) |
| 並(moderate) | |
| + | 強い(heavy) |
飛行場協会から半径8k以内の現象
降水は強度記号はつかない
FG,FC、SH、PO、DS、SS、BLDU、BLSA、BLSNと組み合わせる
2 特性:1群に1つつく
| 記号 | 組み合わせ |
| MI(地shallow)BC(散在patches)PR(部分partial) | FG |
| DR(低いlow drifting) | DU、SA、SNが風で2m未満の高さに吹き上げられる場合 |
| BL(高いblowing) | DU、SA、snが風で2m以上に吹き上げられる |
| SH(驟雨性shower) | RA、SN、GS、GR |
| TS(雷電thunderstorm) | 飛行場に降水がある場合はRA、SN、GS、GRと組み合わせる降水がない場合はTSのみ |
| FZ(着氷性freezing) | FG、DZ、RA |
3 降水現象
転倒ます型雨量計成田航空地方気象台のホームページ
| DZ | 霧雨 | drizzle | |
| RA | 雨 | rain | |
| SN | 雪 | snow | |
| SG | 霧雪 | snow grains | |
| IC | 氷晶 | ice crystals | 視程1000m以上5000m以下 |
| PL | 凍雨 | ice pellets | |
| GR | ひょう | hail | |
| GS | 雪あられ/氷あられ | snow pellets/snow hail |
注)
- BLSNとSNが同時に観測された場合は別の群で報じる
- 降水現象が2種類以上の場合は卓越している順番に最大3群まで
- 降水現象が他の減少と同時に観測された場合は別に報じる
4 視程障害現象
| BR | もや | mist | 視程1000m以上5000m以下 |
| FG | 霧 | fog | 視程1000m未満(MI、BC、PR、VCを除く) |
| FU | 煙 | smoke | 視程5000m以下 |
| VA | 火山灰 | volcanic ash | 降灰があるばあい |
| DU | じん | dust | DU、BLDUは視程5000m以下。DRDU=低い風じん。BLDU=高い風じん |
| SA | 砂・黄砂 | sand | SA,BLSAは視程5000m以下。DRSA=低い風じん。BLSA=高い風じん |
| HZ | 煙霧・ちり煙霧 | haze | 視程5000m以下 |
| PO | じん旋風 | dust/sand whirls |
| SQ | スコール | squall |
| FC | ろうと雲・竜巻 | funnel cloud,tornado or water-spout |
| SS | 砂塵嵐 | sandstorm |
| DS | 砂塵嵐 | duststorm |
雲
- 雲量/雲底の高さ/雲形
①雲量
| 雲量 | ||
| FEW | few | 1/8~2/8 |
| SCT | scattered | 3/8~4/8 |
| BKN | broken | 5/8~7/8 |
| OVC | overcast | 8/8 |
②雲底の高さ
地表または水面からの垂直距離
3桁フィート
③雲形
CBとTCUのみ本文に記載
CBとTCUが混在している場合はCBとして記載
注)
①VV003=天空不明で鉛直視程が観測された場合
②VV///=天空不明
③"SKC"(skyclear)=雲がなく鉛直視程が良好でCAVOK以外
④"NSC"(Nill Significant cloud)=5000ft以下で最低扇形高度の最大値のいずれか高いほうの数値未満に雲がなくかつCB,TCUがない状態でCAVOK出ないとき
⑤"CAVOK"
| 視程 | 10km以上 |
| 雲 | 500ftまたは最大の最低扇形別高度のどちらか高い値未満に雲がない。すべての高度にCbがない |
| 現在天気 | 天気略語表に該当する現象がない |
気温・露点温度
電気式温度計湿度計成田こうくう地方気象台のホームページ]]
| 12/06 | 気温=12℃露点温度=6℃ |
| 00/M00 | 気温=0℃露点温度=-0℃ |
| M03/M06 | 気温=-3℃露点温度=-6℃ |
高度計規正値(QNH)
| 本文中 | Q1006 | 1006hpa |
| 記事中 | A2971 | 29.71in |
過去天気
観測時にはないが、並または強い現象が現れた場合にREにつづいて最愛3群報じられる| 霧雨 | 雨 | 雪 |
| 凍雨 | 霧雪 | ひょう |
| 氷あられ | 雪あられ | みぞれ |
| 高い地吹雪(吹雪を含む) | 着氷性の降水(強さに係わりなく) | 砂塵あらし |
| 雷電 | 火山灰 | ろうと雲(竜巻) |
低層ウインドシア情報
過去に進入域か離陸域の高度1600ft以下に低層ウインドシアーがあった場合例)
WS RWY16R
WS RWY16L
WS ALL RWY
国内記事
日本ではRMKの後に書かれる
例)RMK 5CB025 6AC150 A2953 HVY TS OHD MOV SE P/FR RI++
①(本文)BKN060 (記事)6SC060
本文中の中華層雲
②(本文)BKN060 (記事)6SC060
本文中の中華層雲
③(本文)BKN060 (記事)6SC060
10000ft未満に5/8以上の雲がある場合はそのうちの最低の雲
④QNHのインチ
⑤卓越視程が5000ft以下で卓越視程の2倍以上か1/2以下の方向視程がある場合
卓越視程が5000mを超えて卓越視程1/2以下かつ5000m以下の方向視程
⑥観測30分以内のパイロットレポート
⑦観測点では観測されなかったが訪う外皮苦情の航空交通管制機関から報じられた飛行に影響する事項
⑧風が目測の場合はWIND ESTと示される
⑨視界内に存在する飛行に影響を及ぼす現象
TS,CB、TCU、VIRGA、LIGHTNING、FC、TDO、WTSPT、DS、SS、FU LYR、FG BANK、SEV SQL等は飛行場から見た位置を8方位またはOHD(over head)、移動方向
⑩観測時点の雷電強度
FDL 弱
MOD 波
HVY 強
⑪間即時前30分以内の1hぱを超える上下変動はP/PR P/FR
⑫観測時刻の降雨強度が30mm/h以上はRI++ 高等の場合は Remarkable rainfall intensityと報じる
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